フリーランス9年目にして、アセットアロケーション考えてみた
アセットアロケーションなんて言葉すら知らなかった。
アセット(資産)
アロケーション(配分)
つまり資産配分のことである。
まとまった資産があるときはどうすれば?
前回の記事で書いたとおり、相続によりラッキー資産を手に入れた我が家。
積立投信は堅実だけど、時間がかかる。
積み立てられるのを待っているだけお金たちは、なんだかもったいない…
定期預金じゃ金利低すぎるし、いきなり不動産投資も心配。
そもそも日本円のまま保持していいのか?
お金のことを学ぶほど、疑問が湧いてくる。
2013年の本だがkindle unlimited対象だったので読むと、参考になることが多数書かれていた。
本に書かれていた中でも、時代に関わらず実践できそうな自分の資産分配の把握と、理想の設定をやってみたいと思う。
どうでもいいけど投資系の本の題名って「〜なら〜しなさい」構文多くない?
現在のアセットアロケーション
ファンドラップの内訳もバラして数値化。
いずれ海外に住みたいのにこのまま円安が進んでいくとつらい。
理想のアセットアロケーション
本に書かれていた割合を参考にしつつ、理想のアセットアロケーションを考えてみた。
ローリスク・ローリターンの全世界株式・経済に地道に積み立てていきたいから外国株を多くしている。
リアルアセットにはすぐ手を出せないけど、いつか不動産を持つことが現実的になれば使うし、やはりいらないとなれば他の投資にまわす。
この割合に合わせて、3年間かけて積立たり投資すべき金額を割り出した。(3年後海外移住が目標だから)
日本株式
日本株にあまり魅力を感じていないので少なめ。
少額になるので投資信託よりも、個別に購入して優待をもらったりするほうがいいなと思う。もっとも海外移住したら必要なくなるが…
日本債券
資産全体のブレ幅を減らすために安定した国債を一定の割合入れようということだったのだが…高金利の定期預金を見つけて入れるのとどう違う?
物価連動の国債投信があり、基準価格は上昇していたが…どういう商品なのかイマイチ理解していない。
外国株式
米国株は利率が高いが、全世界の比重を大きくしている。
しかし海外移住をほぼ確定にしている人生において外国株式に投資するなら外貨でやったほうがいいのでは?とか、いろいろ考える。日本円がいつまでも安心だと思えない。
REITは本来その他に分類するのだが、めんどうなので一旦株式に分類した。
個別は個別の銘柄を買うということ。これこそ外国の証券会社で外貨でやりたい。
外国債券
外国の国債なども、外貨のまま受け取れるものが良さそうだ。
夫がいまより円高のときに購入した豪ドル国債は今現在利益を出している。
こういう風にうまくいけばいいけど…
流動資産
日本円で3ヶ月くらいどうにかできる100万と、外貨で預けておきたい100万円。
日本の銀行で外貨にする?海外の口座どうやって、どこにつくる?どの外貨で預ける?
香港の銀行と証券会社がオススメと出てくるが…
その他
コモディティ投資や不動産なのどリアルアセット。
不動産を買えるだけの割合にしてある。
ただ、この金額だと都心のいい物件はとても買えないし、日本で買う必要あるか?
この金額なら現時点で移住先として検討しているタイで、もっといい物件が買えるだろうし、他にも投資先の国を検討していい気もする。
海外移住するなら外貨?
日本に10年後いない確率のほうが高いと思っているので、全部日本円で資産形成する必要があまりないように感じている。