一刻も早く南の島で暮らすための日記

お金が苦手な意識低い系30代フリーランスが40代夫とサイドFIREを目指してます

SBI証券&楽天証券 2022年8月資産運用記録

おはようございます、蟹面です。

月末に運用記録を記そうと思ったまま少し過ぎてしまいました。

9月5日に記録した8月の運用実績を公開します。

我が家の紹介

  • 筆者:30代個人事業主
  • 夫:40代会社員
  • 世帯年収1000〜1200万円
  • 夫がもらった遺産を投信積立で2022年8月〜運用開始
  • 都内で賃貸暮らし
  • 3〜5年後に海外移住してサイドFIRE目指し中

SBI証券(夫の資産運用)

状況:現金で保有していた遺産を少しずつ積立投資中

投資信託

積立額 ¥437,780

評価額  ¥431,094

損益 -¥6,686(-1.53%)

保有商品内訳

外貨建 米国ETF

積立額 $1,017.97 

評価額 $945.49 

損益 -$72.48(-7.12%)

保有商品内訳
  • VYM
  • VTI
  • VIG
  • EMB
  • SHE
  • SUSA

感想

夫の資産運用は8月頭から始めたばかり。

米国の金利発表前の価格が上がっているときに積立を開始したので、米国株が下落している現在の評価はマイナスとなってしまった。

しかし、またいずれ上がるのでこのままキープ。

新興の商品をおもしろがって買ってしまう癖があるのだが、もう少しシンプルに商品数しぼってもいいかもしれない。

楽天証券(蟹面の資産運用)

状況:毎月の収入から積立中

つみたてNISA

積立額 ¥433,329

評価額 ¥468,490

損益 ¥35,161(8.11%)

保有商品内訳

iDeco

積立額 ¥105,290

評価額 ¥109,178 

損益 ¥3,888 (3.69%)

保有商品内訳
  • 楽天 全米株式
  • 楽天 全世界株式
  • 三井住友 外国リート
  • たわらノーロード 先進国債

合計

積立額 ¥538,619

評価額 ¥577,668

損益 ¥39,049 (7.25%)

感想

私個人の運用は2021年の5月頃から始めた。

いままで積立てきたものがあるので、現在の下落にもそこまで影響を受けていない。

積立の力を感じる。

ちなみに評価額が下がったまま塩漬けとなってしまっているスポット購入商品が2つありますが、省いています…。

総合評価

夫の方はたまたまタイミング的にマイナスとなってしまったけれど、長期運用なので気にしない。安くたくさん購入できるタイミングが来たとポジティブに捉える。

私の方はこのまま貯金の気持ちで積み立てて行こうと思う。

Money Forward ME 1ヶ月利用した感想

おはようございます、蟹面です。

また更新間隔が空いてしまいました。

お金への熱量が少し落ち着いてきたので仕方有りません。

熱しやすく冷めやすい性格です。

Money Forward MEを始めた

個人事業主なので正しくはMoney Forwardサービス全体を活用し始めたのだけど、事業の経理関係の話はまた別の機会に書こうと思う。

Money Forward ME(マネーフォワード ME)は簡単に言うと家計簿アプリだ。

moneyforward.com

今までさまざまな家計簿アプリをダウンロードしては忘れ去り、ダウンロードしては忘れ去り…を繰り返してきた。

8月から始めたので1ヶ月経過した現時点での感想を記しておく。

※ちなみに、私は月額500円のプレミアム機能を利用している。

良かったところ

総合的な結論から言うと、とっても良いです。

良いところは以下の点。

銀行やカードの連携ができる

もしかしたら最近の家計簿アプリでは主流になっているかもしれないけれど、最初に連携さえすればあとは自動で読み込んでくれるので便利。

なるべく現金以外で支払うようにしているので、自動的にお金の動きが記録される。

Amazon楽天市場など、ECサイトの連携もある。

文明、ありがと〜。

予算設定ができる&自動提案してくれる

自分の給与額と貯金したい額を入力すると月の予算を平均からはじき出してくれる。

あるいは、先月の使用状況から予測を出してくれる。

なーるほど、と思いながら項目ごとに予算を設定することができる。

今月の残りの予算を教えてくれる

支出の記録があると「今月使えるお金はあと◎◎円です」というような感じでわかりやすく表示してくれる。

今まで自分がお金をどれくらい使っているのかほとんど把握しないで苦しんでいたので、「使いすぎてるな〜」とか「あと◎◎円しかなかったし、やっぱりこれを買うのはやめよう」とか意識に変化があった。

おかねせんせいがいる

自分の使用状況から評価してくれる「おかねせんせい」という機能がある。

「使いすぎました」とか「資産運用頑張ってますね」とか「貯金できてます!」とか。

褒められていると嬉しい。

グループ分けできる

連携したカードや口座をグループ分けして、グループごとに予算設定ができる。

私は事業用と生活用があるのでそれで分けたりしている。

あとは夫の資産運用関係も登録している。(夫自身の給与や生活に使うものは見てません)

気になるところ・難しいところ

使ってみて、もうちょっとこうならいいのになと思ったところや、難しいなと感じたところは以下です。

クレジットカードの利用が反映されるのにタイムラグがある

これはシステム上仕方ないと思いつつ、使用して数日経たないと支出として表示されない。ちなみにデビットカードはすぐ反映される。

このラグがある中でうっかり使いすぎる、ということがないようにしたい。

一部電子マネーが連携できない

主にバーコード決済のPayPayと楽天Payが登録できないのが痛い。

PayPayは今はもうほとんど使用していないが、楽天Payは比較的利用するので少し面倒。

カードや口座から入金すればその入金記録は反映できるが、バーコード決済アプリ上で何の決済に使用したかは自分で入力していかないといけない。

振り替え機能が難しい

自分が持っている口座間でお金を移動させた場合や、クレジットカードとAmazonなど支出記録が二重になる際に使う「振り替え」という機能。

覚えてしまえばなんのことはないのだが、この機能を理解するまでは少し難しく感じた。

口座間でお金を移動させた場合、残高は変わらないのだが余計な支出と収入の記録が増えてしまうので振り替えとして支出・収入を無効化する。私のように事業口座と生活用口座など複数口座でお金を移動させている場合、無効化しないと「こんなに支出も収入もあったっけ…?」となってしまう。

マネーフォワード公式でも肝となる機能として紹介されていた。

総合的にとってもよい!

自分がどれくらいお金を使用しているのか把握するのが苦手な人にはとてもオススメです。

これからもうまく活用していきたいなーと思います。

国内移住を検討中

おはようございます、蟹面です。

仕事が少しバタつくと更新をサボってしまいます。

しっかりと長文の記事にしなくてもいいから毎日書く、投稿することが大事なのかもしれません。

国内移住を検討中

最終的な目標は海外移住と決めている。

しかし、コロナ禍を経て家にいることが多くなり、また都心に住む意義も感じなくなってしまった。

個人的に心が疲弊することがあったので今の場所から離れたい気持ちも強くなった。

しかし仕事の拠点は東京にあり、夫も今の会社を辞める選択肢も現状なさそうなので東京にアクセスの良い範囲で探している。

また、移住先では中古マンションの購入を検討している。

物件を探す上で、自分の今の気持ちを整理してみる。

今の家の気に入っているところ

不満なところ

  • 少し狭い
  • 内装が古い、和室がメイン
  • 水回りが古い
  • 洗濯機置き場がベランダ

書き出してわかったこと

立地などの便利さは気に入っているが、内装などの情緒面が気に入っていない。

もともと在宅が多かったが、コロナ禍と仕事での立場が変化して家にいることが増えたので、内装などの不満が大きくなっている。

夫も在宅が増えたので2人とも家にいることが増え、途中から猫も増え、物も増え、狭くなった。

リモートワークの発達で都心の立地の良さにこだわる必要がなくなった。

家に対するこだわりが強いのに、内見に行って決定の判断に参加出来なかったのが心残りなのかもしれない。

DIYやインテリアが好きなのに、賃貸のため制限があり好きな空間を作れていない。

現在の希望

東京へのアクセスが良い落ち着いた近隣県に住みたい。

車がなくても日常生活が問題なく、東京へ新幹線で乗り換え少なく1時間以内に着くような立地。

首都圏に含まれる県は除外。

スーパーなどのお店や主要駅が徒歩圏内だけど、自然豊かなエリアへのアクセスも良いところ。

窓からの眺望が良いところ。(海や山などが見えればより最高)

1000万円以下の50平米以上の中古マンション。

3階以上10階未満。

日当たりが良く、室内が明るいところ。

退去後に賃貸で収入を得られるような場所。

移住先候補

かなりワガママのようだが、探せばある!

今のところ条件に当てはまるのは以下の駅。

高崎の利点

高崎は東京まで新幹線で約1時間、在来線なら約2時間。

移住者が増えているようで高崎駅周辺のマンション価格が少し高騰している。

もともとマンションの数も少なさそうだ。

賃貸需要も一定数ありそうだが、車社会なので駅から離れたところに戸建を持つ人の方が多そう。

街としてはデパートが2つあったり、レトロな商店街もあるけど駅前は大きな商業施設があったり、買い物には不便しなさそう。

無料のレンタサイクルも街中に点在している。

高崎駅前の市街地から外れると徒歩では生活しにくそう。

バスもあまり発達していないようだ。

私は城下町出身なので、高崎の街の雰囲気は落ち着くものがある。

静岡の利点

静岡県を跨いで東海道新幹線が通っているため、複数箇所候補となっている。

三島は東京まで約50分、静岡・沼津は約1時間。

富士駅は新幹線停車駅の新富士駅まで移動が発生するので約1時間半。

ホームズの賃貸需要ページを見る限り、静岡県は群馬より賃貸需要が高そう。

静岡駅には仕事で行ったことがあるが、あまり街の様子は見れなかった。

三島、沼津、富士は行ったことがないので近々実地調査してこようと思う。

静岡県は海が近いのが魅力的だ。

早く移住したい

あんなに憧れて出てきた東京だが、疲れてしまった。

地元には帰る気持ちはないが、やはりある程度発達しているけど自然もある地方都市はすばらしいと感じている。

なにより物価や物件価格が安い。

地方好きとしては東京一極集中が終わり、地方分権が復活してほしい。

不動産投資どれがいい?東京1R?地方一棟?ボロ家リノベ?

こんばんは、蟹面です。

コロナ以降、家にいる時間がものすごく増えて体力がかなり落ちました。

1日外に出ると、疲れた反動で1日何もできなくなります。

そろそろ体を鍛えなければ…

不動産投資への憧れ

不動産投資に対する漠然とした憧れがある。

まず、家という空間が好きだ。

引っ越す予定がなくても、気になるエリアの物件情報を見て間取りからインテリアを妄想したりする趣味がある。

これは学生の頃からやっている趣味。

そして、インテリアが好きだ。

内装も好きだし家具も好きである。

おしゃれなリノベーション物件の写真は心が躍るし、今どきの物件にはないような昭和ちっくなデザインの物件も好きだ。

このような好きという気持ちがあるので、ただの投資として捉えていない。

自分が住むのではなくとも、気に入った物件を資産として持てること。

リフォームなどでやってみたいデザインを叶えられるかもしれないこと。

こういう趣味的な部分が影響して憧れが強い。

そして、多くの人がいいなと思っているであろう「大家さん」という立場。不労所得を得られる仕事といえば真っ先に思い浮かぶ。

一方で、不動産は余裕資産があったり裕福な人ができる投資で、素人がやるにはリスクが高いというイメージがある。

どの投資でもリスク面は同じだが、単価がでかいだけに参入障壁が高い。

何冊か不動産投資を薦める本を読んではいるが、薦める方法論が大きく異るので結局どれがええんや?という気持ちになる。

不動産投資のいろいろ

私が知っている範囲では大きく以下の流派にわかれている。

東京ワンルーム

概要

東京の駅チカ中古マンションの区分ワンルームを複数戸所有する方法。

物件自体は高めだが、入居してもらえる家賃には上限があるため利回りは低くなる。

その代わり空室率も低く、ローンを組んでも家賃収入のみで返済していける。

家賃収入を利用して戸数を増やしていくことができる。

ローンのレバレッジを利用した投資。

最も再現性が高いがその分ライバルが多い。

東京ワンルームを薦めている本

どちらもKindle Unlimited対象。

個人的な感想

ローンのレバレッジを利用してどんどん戸数を増やせる仕組みはおもしろいと思ったが、他人資本を利用して自己資本を増やすのはなんというか…資本主義を煮詰めた感じがして好みではない。

東京一極集中に加担する投資になる面も気が引ける。

アフターコロナの世界で、東京は絶対安心なんて言えるだろうか?

区分マンションそれ自体に資産価値があると言えるだろうか?

家賃収入ありきのキャッシュフローで大丈夫だろうか?

と、いろいろ疑問が湧いてきてしまう。

地方一棟派

概要

地方でも比較的人口が安定したエリアを見つけ、中古の一棟アパートや一棟マンションを購入する方法。

たいていリノベーションが必要で、他物件とは内装の差をつけて入居率をあげる必要がある。

物件価格が低いため利回りが高くなるが、うまくやらないと空室率はあがってしまう。

リノベーションや地元の不動産屋、銀行と仲良くなることが必須。

その土地の人々の生活動線を研究したり、現地に赴いての調査も必要。

ワンルームよりローンのハードルがやや高い。

一定のセンスと努力が必要だが、首都圏以外のすべての都道府県が対象になるため、その分東京ワンルームよりはライバルは多くないはず。

地方一棟を薦めている本

石原博光さんは木造アパート推奨、伊藤邦生さんはRCマンション推奨。

『儲かる不動産投資は地図から探せ!』では、具体的に地方の中でもどのようなエリアならば利益を出せそうなのかを説明されていて面白い。地図を見たりするのが好きな人にはオススメ。

個人的な感想

この方法では営業力がめちゃくちゃ重要。

地元不動産屋や仲介業者と仲良くならなければいけなかったり、お金を借りるときも物件を貸し出すときも資料づくりに力を入れる必要がある。

それが苦にならなかったり、やりがいを感じられる人ならば良いが、ただ不労所得入ってこないかな〜という気持ちの人には向いていない。

そういう副業としてやっていく気持ちでないと成功しないように思う。

もしかしたら地域活性化などに貢献できるかもしれないのは、いい面だと思う。

地方や旅が好きな人には楽しめる部分もありそう。

あと、建物自体に価値がなくなっても所有権があれば土地も手に入るのは良いと思う。

ボロ家リノベ派

概要

主にボロボロの古い戸建てを激安で購入し、リノベーション再生することで高利回りで賃貸する方法。古い団地や中古マンションで行っている人もいる。

自ら内装をDIYする人も多く、リノベーション費用も安く抑えることができる。

賃料を安めに設定したり、立地が悪い代わりに畑も借りられるなど他の付加価値をつけている場合もある。

物件自体の価格はゼロ円〜100万円など少しの貯蓄から始められる。

時間や労力がかかるので事業拡大のスピードは遅い。

YouTubeTwitterなどのコンテンツ面としての人気は高いかもしれない。

築古リノベを薦めている本や記事(まだ書籍が少ない)

note.com

www.kenbiya.com

個人的な感想

DIYや古い家が好きなので一番楽しそうだなと思える。

初期投資が断然安いのも、庶民としてはなんだかできそうかも…と思ってしまう。

しかし、時間と労力が本当に見合っているのか?という気もするので、DIYやインテリアなどが好きで半分趣味として捉えられないとやってられないと思う。

投資というよりかは、空き家再生などの意義を感じる人に向いていると思う。

戸建てならば土地が手に入るのはいいと思うが、地方だとたかが知れている気もする。

それでも個人的には一番やりがいを持てそうだと思う方法。

どれがいいのか?

物件自体の内容(建物的なおもしろさ、内装の良さ)みたいな情緒面に興味がなく、ただただインカムゲインと資産を増やすことに集中したい人は都心ワンルームが手っ取り早そうに思う。

地方一棟は日本のいろんな街のことを知れたり、地理的なおもしろさがある。しかしローンのハードルや営業努力を考えると、気軽さは低い。

ボロ家リノベは趣味としても楽しめないと厳しいものがありそう。

私個人としては、不動産に投資としての魅力よりも趣味的な魅力を強く感じているため、ボロ家リノベが最も合っていそう。

どれが正解ということもなく、人それぞれ合うタイプがあるのではないだろうか。

うっかりの私がやっている自動積立&入金設定

おはようございます、蟹面です。

今日は夫とプチ旅行で群馬にいます。

お盆期間だからか宿が全然空いておらず、普段だったら選ばない古めかしいホテルになりました。

謎の実家感があり、ある意味落ち着きます。

忘れっぽい人間は自動化にたよろう

私はものすごく忘れっぽい。

日常的な記憶もすぐ消えていくし、約束やタスクも頻繁に忘れる。

仕事もときどき忘れる。

すぐに物を失くすし、どこかに置き忘れる。

そういう性格(もしくは脳機能)である。

なので定期的にこうする、みたいなルーティンがどうしてもできない。

アラームやリマインダーを使っても、リマインド画面がいつの間にかただの風景と化してしまう。

しかし現代は大変便利な世の中。

賢い人たちが生み出したいろんな機械やシステムの恩恵に預かることが可能だ。

最近は猫のトイレを自動清掃機能があるものにした。(めちゃ便利)

資産運用に関しても積極的に自動システムを活用している。

利用銀行・証券一覧

蟹面夫の資産(遺産)運用に利用している口座

あおぞら銀行(BANK支店)

普通預金0.2%の高金利のため、基本の預金口座として利用。

BANK The 定期5年も利用中。

UI銀行

積立られるまで休眠してしまうお金の預け先として定期預金(1年もの0.3%)利用。

住信SBIネット銀行

外貨積立とSBI証券との入出金に利用。

SBI証券

資産運用のメイン口座。

某N証券

夫が親から譲り受けた口座。

投資信託の自動積立・引落

つみたてNISA始め、ドルコスト平均法を行う人ならばみんな利用していると思われる積立投信。

SBI証券で毎日積立に設定している。

結果的には毎月とそこまで大差はないが、少しだけ毎日の方が利益が大きくなる。

月1だと次月までの間の価格上下にやきもきするが、積立額が毎日増えていくとその辺をまろやかにしてくれる。

あおぞら銀行から毎月自動で積立額を引き落とす設定にしている。

SBI証券から設定すると手数料がかからない。

海外ETFの自動定期買付

SBI証券で海外ETFを毎月1回米ドルで積立設定している。

日付指定と曜日指定が選べる。(一応毎日ということもできる)

買付方法は株数指定と金額指定が選べる。

金額指定にすればドルコスト平均法をとれるものの、1口の金額が株式のようにある程度大きい。

SBI証券の注意事項から引用すると、

「金額指定」は設定金額以内で購入可能な単元株数(口数)を自動で計算して当該株数(口数)分の注文を市場に発注いたします。また、お客さまが所定の単位(外貨決済⇒1セント以上、1セント単位 円貨決済⇒1円以上、1円単位)で設定金額を指定することが可能ですが、設定した銘柄の最低発注金額に満たない場合は注文は発注されませんのでご留意ください。

ということである。

いまは1〜2口しか購入できない金額で指定しているため、株数指定でやっても大差ないような気がしているが、(あまり起きてほしくないけど)暴落してたくさん買えるという状況に備えて金額指定にしている。

現在の海外ETFの毎月の定期買付額が950.00USD。

米ドル自動積立・定期入金

海外ETFは米ドル決済にしている。

米ドル預金を持っていないため、円預金から両替しなければならない。

SBI銀行で外貨自動積立を設定した。

フローが少しややこしいが、

  1. あおぞら銀行からSBI銀行に毎月30万円の引落設定
  2. SBI銀行にて毎日1万円を米ドル積立
  3. SBI銀行からSBI証券に毎月950USDの外貨自動入金設定

このような流れを組んでいる。

ちなみに30万円は現在約2207USDなので、950USDを引いた残りは米ドル預金として積み立てていく。(100万円を米ドル預金として持ちたいため)

システムはうっかりの味方

現在設定している自動設定は以上だが、他にもいろいろあるようなので勉強しながら検討していこうと思う。

SBIの回し者でも何でもないが、便利な機能がたくさんあって助かっている。

コツコツ積立てどんどん増やすぞ〜。

最近読んだ本

井上はじめさんが著書「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」にて泉正人さんの本を勧められていた。

そこで勧めていたのは別の本だが、なるべくKindleで読みたいのでKindle版があるこちらの本を購入。

ベーシックなお金の教養から、使い方編では不動産購入時の目安などもう少し踏み込んだ知識が書かれていて勉強になった。

iDeco運用1年!保有商品の見直し

おはようございます、蟹面です。

8月も折り返し。

まだまだ暑いのでじっと家に引きこもる日々です。

30代フリーランスiDecoの中身

2021年6月からiDecoに加入し、約1年運用してきた。

私個人では楽天証券を使っている。

プライベート、事業用ともに銀行もカードも楽天で揃えたからだ。

すべて楽天グループでそろえてポイント活用しながら積立NISAするのがオススメという匿名ダイアリーを当時読んだのがきっかけである。

あれからポイント還元率など少しずつ下がっているので今時点ではどうなのか…とも思うが、全般的に使いやすいので気に入っている。

現在の積立金額は月1万に設定。

節税のためにはもう少し増やしたい気もする。

資産の推移

資産推移グラフ

2021年6月〜8月がグレーになっているのは、加入したものの投資する商品を設定していなかったため、ただの貯金積立になっている。もったいない。

資産の内訳

2022年8月17日現在の評価額
  • 外国株式50%
  • 海外REIT30%
  • バランス型20%

というバランスで組んでいる。

海外REIT30%はちょっとリスク高いな…と今は感じる。

当時はただ利率が高いものを選んだけど、もう少し分散させたほうがいいかも…。

利益だけ考えると国内買う必要ないと思っているけど、一応住んでる国の経済を考えると国内にも投資すべきか…みたいな気持ちにもなる。

保有商品の見直し

マイナス商品の見直し

まず気になるところは『投資のソムリエ<DC年金>』というバランス型ファンド。

現在-6.9%のマイナスになってしまっている。

バランス型なので長期的な目線で見ていずれ回復するのを待ったほうがいいかもしれないが、他がプラスなだけにモヤモヤ。

過去のチャートを見ると下がったあとは一応上がっているけど…

利小損大にならぬよう早めに見切りをつけて売却するべきか?

管理費用の見直し

『投資のソムリエ<DC年金>』の管理費用を見てみると、1.21%もすることに気づいた。

当時は管理費用なども理解してないまま選んでいたのだ。

これは損切りした方が吉!ということで売却決定。

他のファンドの管理費用も見てみる。

ラッセル・インベストメント外国株式ファンド』の管理費用も1.463%と割高。

同じ先進国株式の『たわらノーロード 先進国株式』はリターン率がそう変わらないが管理費用0.1099%だ。

こちらも一旦売却して切り替えた方がよさそう。

資産バランスの見直し

  • 投資のソムリエ→楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • ラッセル・インベストメント外国株式→たわらノーロード先進国株式

に変えたとする。

すると以下のバランスになる。

  • 外国株式50%(米国40%・先進国10%)
  • 国内外株式20%
  • 海外REIT30%

さすがに偏りすぎている…?

老後まで引き出せない長期投資と考えるともう少し安定を選んでいい気も。

以下のようにリバランスしてみる。

  • 外国株式30%(米国のみ)
  • 国内外株式30%
  • バランス20%
  • 国債券10%
  • 海外REIT10%

リバランス後の内訳

外国株式30%(米国のみ)

楽天全米株式インデックス

国内外株式30%

楽天全世界株式インデックス

バランス20%

セゾン・バンガード・グローバルバランス

国債券10%

たわらノーロード先進国債

海外REIT10%

三井住友DC外国リートインデックス

今後の積立配分はこのような内訳にしてみた。

管理費用はバランスだけ0.58%だが、他は0.2%前後である。

 今はコロナ後の景気回復期なのでリスクが高い商品も順調だが、今後また景気が落ち込んだときにどうなるかわからない。

状況に応じて売却とリバランスを繰り返そうと思う。

ちなみに管理費の高かった投資のソムリエとラッセル外国株式は売却。

海外REITはリバランスしたが売却せず保有

不動産が怪しくなってきたら売却しようと思う。

最近読んだ本

こちらもKindle Unlimited対象。

漫画なのでとてもわかりやすく読みやすかった。

小さい子どもが読んでも勉強になりそう。

とにかくどの本を読んでも節約・貯蓄・運用なのである…。

資本主義って何?【お金の勉強ノート】

おはようございます、蟹面です。

お金が増えるのって楽しい。

でも、なんで楽しいんだろう?貨幣経済って何だろう??

資産運用を通してお金について考えたり調べたりすると、つい哲学的な思想に飛躍してしまう。

お金は手段に過ぎないというスタンスなので、振り回されないためにもいろんな本を読みたい。

デヴィッド・グレーバーという人類学者の著書がどれもおもしろそう。

こちらの負債論という本を購入。かなりのボリュームのようだけど、たのしみ。

資本主義って…何だっけ?

資本主義という言葉を改めて調べたらエグかった。

しほん‐しゅぎ【資本主義】

封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を生産して利潤を得る経済構造。生産活動は利潤追求を原動力とする市場メカニズムによって運営される。キャピタリズム

出典:資本主義とは - コトバンク

じゃあ私がやってる資産運用は資本主義に加担し、富める者と貧しい者の分断を加速させているのか?でも、貧しい者側の私たちが富める者からおこぼれもらっている感じもするが…

と思って調べていたらこのような閣議決定があったらしい。

令和4年(2022年)6月7日に閣議決定された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」では、新しい資本主義について、「一人ひとりの国民の持続的な幸福を実現するものでなければならない。官民連携による社会的課題の解決とそれに伴う新たな市場創造・成長の果実は、多くの国民・地域・分野に広く還元され、成長と分配の好循環を実現していく必要がある。また、気候変動、少子高齢化等の社会的課題への取組を通じて、国民の暮らしにつながる、誰一人取り残さない、持続可能な経済社会システムを再構築し、国際社会を主導する必要がある。」とした

出典:「新しい資本主義の実現に向けた資産運用業界からの提言」の公表について - 投資信託協会

新しい資本主義?

新しい資本主義』は岸田首相による経済政策らしい。

具体的には人への投資と資産運用で再分配を促すことのようだ。

www3.nhk.or.jp

なるほど〜。

悪い政策には思えないけど、今後どんな具体的な施策があるだろうか。注目したい。

資本主義は悪なのか?

富を生み、経済の成長を生んだ資本主義は格差をもたらした。

物事には光と影があるから仕方ないけど、なんとなく資本主義って嫌な印象がある気がする。私はそう。

こちらの資本主義の本質についての記事もおもしろかった。

──なぜ、以前より悪化するほど不平等が拡大しているのでしょうか?

 ひとつ挙げるとすれば、金融危機やコロナの状況下では、政府が「国の借金」を増やして経済対策としてバンバンお金を配りますよね。

 そうすると貧しいほうは使い、金持ちは貯め込むことになってさらに資産が増えます。簡単に言うと、今はそんな状況になっています。

(中略)

社会にはたまたま順番が遅れるなど、“はずれくじ”を引いてしまった人がたくさんいます。

 そんな人たちにも機会を与える社会を作っていく必要がありますよね。これまでは能力主義という仮面を被って、有利な人がさらに有利になる社会だった。

 だから、資産を貯め込んでどんどん貯金を増やしている層に税金をたくさんかけて、調整するのが“あるべき姿”なのかもしれません。

引用元:

newspicks.com

イーロン・マスクがどれほど天才でも、自己資金だけで事業を運営したら、電気自動車をつくったりロケットを飛ばしたりするのに数千年かかるでしょう(笑)

 しかし株式会社なら、資本(エクイティ・ファイナンス)と負債(デット・ファイナンス)のダブルでレバレッジをかけられるから、夢を叶えるための資金を最速で集めることができます。

(中略)

 

資本から収益を上げるには、株式であれ不動産であれ、運用する資産が必要です。ビル・ゲイツスティーブ・ジョブズも、親が大富豪で、その資産を相続して富を築いたわけではないですよね。

 ジェフ・ベゾスイーロン・マスクマーク・ザッカーバーグセルゲイ・ブリンラリー・ペイジなど、大きな成功を収めた人たちはみな起業家で、人的資本から莫大な富を生み出しました。

(中略)

 

資産形成というと金融資本にばかり目が行くのですが、もっとも重要なのは資産運用の元手を生み出す人的資本です。

 アメリカの富裕層研究の第一人者トマス・J・スタンリーは「豊かな国に生まれた幸運を活かせば、誰でも億万長者になれる」と言っています。

「平均より倍の収入の10~15%を貯蓄に回せば」という条件がつくのですが、これは共働きなら実現可能ですよね。

引用元:

newspicks.com

うーん、なるほど。
富を増やす商品や企業を生み出せるのは人間=人的資本。
しかし、いち個人や企業がそのような商品や企業を生み出すためには自己資金では実現までに時間がかかりすぎるため株式会社等でレバレッジをかけて実現できる。
そういうことか…資本主義も悪い面ばかりじゃかった。

税金は払おう

生育環境や家庭の経済状況によって教育などの機会格差が出る。

その格差を埋めるのが公的な制度や社会保障のはず。

それが賄われるのは税金であり、この税金は機会も富も多く得ている富を持つ側から多く分配されるほうが理にかなっている。

今までは税金はなるべく払いたくないと思っていたが、そうやって適切に社会に循環されるように正しく使われるならちゃんと払いたい。
あと、フリーランス界隈では節税のために経費を多く使おう(計上しよう)とする人が多いけれど、年収は売上ではなく経費をひかれたあとの所得金額。
年収が多い分ローンなどの融資額が増える=信用に値するという評価軸があることを知ったので、税金のために年収を下げるのは長期的に見てお得と言えるだろうか?と思うようになった。
法人税と消費税のバランスについては法人税を上げて消費税減らせという論調を支持しているけど、なぜ法人税が下がったのかも調べてみよう。
インボイス制度は反対!

投資先を選ぼう

改めて資本主義について学ぶと、ただ利益を得ること執着してしまうのは自分の思想に反すると感じた。

最初の資産が少ない状態ではひとまず増やすことに集中して良い気がするが、ある程度の資産になったら投資先を考えたほうが良さそうだ。

いくら需要が拡大していても、原発や軍事に直接的にお金を注ぎたくない。

投資することは支持することに他ならない。

世界規模のインデックスファンドにはそのような投資先が含まれているかもしれないけど、テーマ別ファンドは積極的に自分が支持したいと思える事業を選ぼうと思う。

ちょっと知識をつけてきて、自分の方向性を見誤りそうなタイミングでいろいろと学べてよかった。